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コロナ禍のバーはどんどん外へ！
上海のナイトマーケット「安義夜巷」。

15.08.2020 #World Topics CHINA

コロナショックから早くも回復の兆しを見せている中国・上海では、オープンエアの夜型イベントが大盛況！しかも有名バーもブースを出して、バーカルチャーを底上げ中なんだとか。この夏、一番盛り上がっている夜市「安義夜巷」から生レポート！

Akiko Hagiwara（上海在住）

上海版夜市「安義夜巷」は毎週土日と祝日の16:00〜23:00（※夏季）に開催！コロナ禍とは思えないチルアウト感！

コロナ禍を吹き飛ばす人だかり！

引き続きコロナ禍にもかかわらず、この夏、上海では夜型屋外イベントが盛り上がっている。

2020年6月6日〜30日の期間、商務委員会、新聞出版局など上海市政府の各部門主催で開催された「夜生活節（※）」では、昨年の同時期比で飲食店の夜の売り上げが37.4％増、エンタメや文化施設は20.1％増加したという。

いわゆる、ナイトタイムエコノミーの創出、ってヤツ！

※編集部注：市内の主要博物館、美術館などが夜間営業を実施。これに合わせてバー、深夜営業の飲食店、夜カフェ、ブックカフェなどで割引イベントを開催した。

この「夜生活節」に先駆けて大きな話題になったのが、2020年5月30日に再開したナイトマーケット「安義夜巷」。

複合モール「静安嘉里中心」が地元区政府と企画したもので、繁華街のなかに延びる300mほどのストリート・安義路を、毎週土日の夜（16:00〜23:00 ※夏季）限定でキッチンカーと屋台がジャックするというイベントだ。

もともと2019年秋にスタートし好評を得ていたが、コロナ期間中は休止を余儀なくされていた。

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