
PICK UPピックアップ
カクテルにどう生かす?
製法と原料由来の香りを知って好みの白酒を探そう。- 後編 -
new #Pick up
門倉郷史/Kadokura Satoshi from「酒白白 Journal」
次なるバーシーンのトレンドになるか?今月は個性豊かな中国の郷土酒、白酒をフィーチャー。後編ではバーにおすすめの銘柄を、中国酒探究家の門倉郷史さんに伺います。
文:Ryoko Kuraishi
こちらは門倉さんによる現地蒸留所「广东明珠珍紅酒业销售有限公司」での試飲の様子。いろいろ試すと香りや味わい、造り手の個性が見えてくる。
カクテル仕立てからロックスタイルまで、おすすめの5本。
世界のバーテンダーたちに注目され始めている白酒。ところが中国本土では、30代より下の世代には敬遠されているようだ。
「彼らが好むのはウイスキーやクラフトジン。白酒をSNSで発信している若者なんて、ほとんどお目にかかれません。
白酒が中国の若者に敬遠されるようになった理由は、とんでもなく高いアルコール度数や独特の発酵臭にあります。
こうした嗜好や市場のニーズを受け、最近はロックで味わいたいフレーバーや、カクテルユースを前提に、アルコール度数や切れ味はそのまま、雑味をなくしたフレーバーも開発されています」(門倉さん)
新規メンバー登録(有料)
すでにメールアドレスで会員登録をされている方もFacebookログインをご利用できます。
Facebookアカウントと紐付けるには、一度メールアドレスでログイン後、マイページより「Facebookアカウント連携」をしていただくことで、次回よりFacebookログインが可能になります。
PICK UP BACK NUMBER