上終(かみはて):バーテンダーたちの溜まり場は
奥渋のネオスナック!- 前編 –

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上終(かみはて):バーテンダーたちの溜まり場は
奥渋のネオスナック!- 前編 –

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岩本彩/Iwamoto Aya from「上終」

この春、奥渋に誕生した「上終(かみはて)」は、元バーテンダーの岩本彩さんがママを務めるニューウェーブというべき“ネオスナック”。毎夜、仕事終わりのバーテンダーたちの溜まり場になっている「上終」から、世代や職種、国籍を超えたコミュニケーションを楽しめるスナックの魅力を探ります。

文:Ryoko Kuraishi 撮影:Ryo Machida(biu)

営業後の練習を終えてやってくる、すっかりできあがった若手バーテンダーたちを鮮やかにさばく手腕もかっこいい岩本さん。さすが元バーテンダー!奥に見えるのはTeiji Hayamaさんの作品「UNTITLED」。

バーテンダーたちのサードプレイス。

お酒を飲みながら個性的なママとのおしゃべりを楽しみ、アットホームな雰囲気のなか、客同士のコミュニケーションも盛り上がり、さらにはカラオケもできる――として、社交場としてのスナックが注目を集めている。

近年は、スナックにハマる20〜30代女性、通称「スナ女」が出現。

スナック=日本ならではのディープなカルチャーのひとつとして、ツーリスト向けにはスナック巡りツアーが開かれるなど、インバウンドにも大人気。

そんなスナックの魅力を「気取らない雰囲気で過ごせる、日本独自の夜のカルチャー」というのは、スナックのママで元バーテンダーの岩本彩さん。

25年3月、奥渋エリアに自身のスナック「上終」をオープンしたばかり。

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