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<どりぷら会員のお店 オープンしました>
コーヒーとカクテルの架け橋に!
「Ripple.」/ 田中知輝さん
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提供:Tomoki Tanaka / 田中知輝 from Ripple.
どりぷら会員の新規オープンのバーをご紹介する企画。
第8弾は、新緑が鮮やかな歴史と文化の街、奈良からのご紹介です。
今年2月28日にオープンしたばかりの「Ripple.リップル」のオーナー、田中知輝さんにお話を伺いました。
カウンターは10席。座る場所によって店内の雰囲気も変わり、その時々での楽しみが味わえます。
Q:お店のコンセプトと特徴は何でしょうか?
お店のコンセプトは「調和」です。
店名の「Ripple.」は、「さざ波」や「波紋」を意味します。
コーヒーやカクテルを注ぐときに液面にできる波紋をイメージして名付けました。
1杯1杯の小さな波紋が合わさるように、人と人の出会いが調和し大きな1つの和ができるよう思いを込めています。
<左>エスプレッソマティーニ:エチオピアナチュラルの浅煎りをインフューズしたウォッカに、中深煎りのグアテマラエスプレッソを合わせ、カクテルの中でブレンドコーヒーを作っています。また副材料にペドロヒメネスをアレンジした材料も使います。<右>シトラススプリッツ:ジンをベースに奈良県産の大和橘、発酵レモンを使ったリフレッシングドリンクです。
Q:田中さんのこだわりや考え方をお聞かせください。
「コーヒーとカクテルの架け橋」となる一杯を目指しています。
「Ripple.リップル」では、エスプレッソマティーニやアイリッシュコーヒーなど、たくさんのコーヒーカクテルを注文いただいています。
その中でも、特にコーヒーの個性を最大限に引き出すことを大切にしていて、酸味・甘み・苦みといった一つひとつの味わいに着目しながら、カクテルを作っています。
“コーヒーが主役でありながらしっかりとカクテルとして楽しめる”、ビバレッジの境界を繋げる1杯にこだわっているんです。
「Ripple.リップル」は、近鉄奈良駅の観光地側ではなく住宅地側に位置している関係で、地元の方々が気軽に、また、奈良に旅行で訪れた方が和やかに楽しんでいただける、そんなアットホームなお店づくりを心がけています。
田中知輝さんのプロフィール:
1989年、奈良県河合町出身。
高校卒業後すぐに飲食店で勤務。その後、数年間印刷業でも勤務したのちに「飲食業をしたい」という強い気持ちから、大阪商業施設内のクラフトビールのお店で勤務。
以降、バーテンダーとしてキャリアをスタートし、28歳より奈良県桜井市にあるTHE SAILING BARでチーフバーテンダーとして5年半勤務。
コロナをきっかけにノンアルコール飲料にも興味を持ち、元々好きだったコーヒーの研鑽を積むために、やまのべ焙煎でロースター、バリスタとして2年間従事した後、現在に至る。
◆受賞歴等
2021年
・DIAGEO WORLD CLASS JAPAN FAINAL top10
・CT SPIRITS JAPAN主催 カンパリ部門top3
2022年
・DIAGEO WORLD CLASS JAPAN FAINAL top50
・Asia‘s 50 Best Bars - THE SAILING BAR No.74
2023年
・DIAGEO WORLD CLASS JAPAN FAINAL top10
・Asia‘s 50 Best Bars - THE SAILING BAR No.88
・橘花ジン限定商品「雫と簪」監修
2024年
・Flor de Caña Sustainable Cocktail Challenge 3rd place
・DIAGEO WORLD CLASS JAPAN FAINAL top50
・Asia‘s 50 Best Bars - THE SAILING BAR No.85
店舗情報
Ripple.
奈良県奈良市中筋町5-1 扶桑ビル2階
営業時間:15:00~24:00(ドリンク L.O.23:30)
定 休 日:不定休
Instagram:
●https://www.instagram.com/ripple.bar_jpn/
●https://www.instagram.com/tomo_tinybartender/
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